(公財)東京都医学総合研究所発のバイオベンチャー
シンセラ・テクノロジーズ(株)

(公財)東京都医学総合研究所の知財を有効に実用化

シンセラ・テクノロジーズ社は(公財)東京都医学総合研究所の芝崎 太博士(分子医療プロジェクトリーダー)が開発したタンパク質バイオマーカーに対する高感度同時多項目解析技術(MUSTag: Multiple Simultaneous Tag、特許取得済:411984号)を、様々な病気の診断に応用することで「予防的治療」を実現、広い範囲での社会貢献を目指し、2005年3月15日に設立されました。

 生活習慣病を代表とする様々な疾患は、早期発見ができれば有効な治療が可能な時代に入りました。高齢化により深刻な社会問題となっている三大成人病、癌・脳卒中・心筋梗塞のいずれであっても、早期に発見できれば比較的容易に、また副作用も少なく治療できる時代が来ています。

 現在の診断法ではこれらの疾病の早期の発見は、感度や費用の問題で困難であると言われていますが、一方でいずれも血液中に臨床的有用性をもつバイオマーカーがわずかに含まれていることが知られており、高感度で安価な検出法があれば多くの人の疾病リスクが回避できると考えられています。

MUSTag法の特徴

本技術は、これまで各賞を受賞しました。
1.東京都の「2009年ベンチャー技術大賞」を受賞(2009年11月6日)

 平成21年11月6日(金)に、東京都は、中小企業の革新的で将来性のある製品や技術を表彰する「2009年ベンチャー技術大賞」の表彰式を、東京ビッグサイトで開催された産業交流展2009の会場内(東4ホール・メインステージ)で行いました。都内の中小企業から148件の応募があり、芝崎太副参事研究員(がん、生活習慣等プロジェクト)が取締役を務め、癌やウィルスなどの診断薬、医療診断装置を手掛けるシンセラ・テクノロジーズ社が、超高感度同時多項目測定(MUSTag)法を開発して大賞を受賞したほか、7社が優秀賞などで表彰されました。

2.平成23年度文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)を受賞(2009年11月6日) 詳細はここ

3.「超高感度同時多項目測定法開発チーム」(分子医療プロジェクト 芝崎 太 副参事研究員外4名)が、第16回東京スピリット賞を受賞(20011年12月15日) 詳細はここ



臨床と密接に連携

シンセラ・テクノロジーズは、自社研究開発部門と隣接する都立病院や、全国の大学病院と密接な連携のもとにトランスレーショナルリサーチを推進しています。



グローバルな事業展開

MUSTag技術は、世界的視野で疾患の超早期発見、そして新規治療方法や新薬開発の促進に協力します。シンセラ・テクノロジーズは設立時から、欧米やアジアにもネットワークを持ち、世界戦略の基盤固めを推進しています。



メディカル・ヘルスケア分野への総合的貢献

MUSTag技術の応用により、身近で簡単にできる検査→早期発見→治療効果の予測→治療というスキームを実現します。 また基礎研究や創薬分野へのMUSTag技術の応用により、安全で迅速な医薬品開発へ協力することで、メディカル・ヘルスケア分野への貢献を目指します。